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【虐待】虐待された相続人に、財産を渡す権限をなくしたい場合

2021.05.11

状況

Bさんには、3人の息子がおりましたが、長男のCさんは、長年ギャンブルを行いそのたびに両親へお金をせがることを続けました。

これ以上渡せないと拒んだ際には、激しい暴言や暴力も度々ありました。
そこで、自分達の生活を苦しめてきた長男へは、今まで金銭の授受があったことと、暴言や暴力に耐えられず、遺産を渡したくないという思いから、遺言にて2男と3男にのみ遺産を渡したいと考えられました。

ポイント

遺産相続においては、自分に対して①虐待をしてきた者、②重大な侮辱をした者、③はげしい非行をした者については、遺産を予め剥奪することができます。

ですから、いくら自分の子であろうと、虐待などをしてきた場合、遺言に残すことで自分の意思を尊重させることができるのです。

当事務所では、ご相談者様の意を汲み、長男の行為はこの虐待行為にあたるとし、2男と3男にのみ遺産を渡す遺言を作成いたしました。

この記事を担当した司法書士
司法書士法人つばさ総合事務所 代表司法書士 大久保 博史
保有資格司法書士
専門分野相続
経歴平成9年1月に司法書士法人つばさ総合事務所を設立 (平成19年8月に法人化)
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