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- 【司法書士が解説!】海外に住んでいるため相続放棄の手続きが進められない場合はどうしたら良い?
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- 10年前に亡くなった父の遺産が見つかったケース
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- 2021.11.16
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- 【遺留分対策】妻に全財産を遺したい場合
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- 【遺留分対策】実親に財産を遺したい場合
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- 2021.05.11
- 【離婚】先妻の子よりも後妻の子に多くの財産を相続させたい場合
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- 2020.10.05
- 遺言公正証書の内容とは異なる相続手続きが発生したケース
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- 2020.09.08
- 【解決事例】子供がいない夫婦が兄弟に財産が渡らないように遺言書を作成したケース
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- 2020.09.08
- 相続で揉めそうになっていたケース
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- 2020.09.08
- 養子の相続人に相続させたいケース
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- 2020.07.03
- 5年前に父が亡くなった際の相続放棄をしたケース
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- 2020.07.02
- あまり交際の無かった親族を含む相続放棄を受任したケース
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- 2020.07.01
- 相続人関係者との話し合いが進まない場合の相続手続をしたケース
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- 2020.06.30
- 意思無能力者の相続人がいるケース
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- 遺言書があり、相続手続きをしたケース
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- 2020.05.14
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- 2020.04.08
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- 2020.02.18
- 被相続人が朝鮮籍から日本国籍に帰化している場合の相続手続きを行うケース
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- 2020.01.22
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- 2020.01.22
- 【事例あり!】相続人の国籍がフィリピン国籍(外国籍)の相続手続き
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- 2019.08.07
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- 2019.08.07
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- 2019.08.07
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- 2019.02.16
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- 2019.02.16
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- 2019.02.16
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- 2019.02.16
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- 解決事例
- 2018.11.27
- 自筆証書遺言が見つかったが、被相続人死亡前に相続人が死亡している場合
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- 2018.11.13
- 遺言と生前贈与を併用したケース
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- 2018.09.06
- 管理者のいない不動産のケース
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- 2018.07.11
- 死後3カ月が経過して相続放棄したケース
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- 2017.12.03
- 被相続人が外国籍から日本国籍に帰化していたケース
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- 2017.11.14
- 土地所有者が4代前の名義だったケース
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- 2016.06.26
- お客様の声1
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- 2016.06.18
- 遺産である不動産を現金化したケース
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- 2016.06.18
- 遠隔地の相続お手続き
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- 2016.06.18
- 戦災によって除籍謄本が焼失しているケース
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- 2016.06.17
- 介護施設への入居費用を捻出するため、相続した不動産を売却したケース
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- 2016.06.17
- 遺言の内容を誰にも知らせたくないという要望で遺言を作成したケース
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- 2016.06.17
- 自分の死後、家族同然のペットの世話をしてもらう代わりに財産を譲る遺言を書くケース
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- 2016.06.17
- 子供のいない夫婦で、どちらかが亡くなった場合に財産を配偶者だけに渡すために遺言書を遺すケース
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- 2016.06.17
- 証券(株式)会社の口座を名義変更したケース
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- 2016.06.17
- 父親が遠方の銀行に口座をもっており、その口座の預貯金の解約手続きをしたケース
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- 2016.06.17
- 遺産分割と相続放棄に関して複数の提案から選択していただいたケース
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- 2016.06.17
- 固定資産税納税通知書が届かなかったために、死亡した者の土地がどこにあるかわからないケース
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- 2016.06.17
- 養子縁組した祖父が借金を残して亡くなったので相続放棄をしたケース
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- 2016.06.17
- 大きい土地を兄弟で相続したが、遠方に住んでいるため土地を分筆して売却したケース
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- 2016.06.17
- 兄弟姉妹がたくさんいて、相続人だけで20名ほどの大人数になってしまったが粘り強く解決へ導いたケース
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- 解決事例
- 2016.06.17
- 遺言がなく姉妹同士で遺産争いになりかけたケース
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- 解決事例
- 2016.06.17
- 遠方にある相続した土地が曽祖父の名義になっており、長い間名義変更されていなかったケース
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- 解決事例
- 2016.06.17
- 仲の悪い兄弟同士で土地を相続するとトラブルになるために土地を売却して現金を分割したケース
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- 解決事例
- 2016.06.17
- 相続人同士が成年被後見人とその後見人になっており、特別代理人を選任して無事に遺産分割を成立させたケース
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- 2016.06.17
- 亡くなった母親には実は離婚歴があり、面識のない異父兄弟と相続をするケース
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- 2016.06.17
- 後継者が事業承継に際し、事業に必要な資産を引き継いだケース
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- 解決事例
- 2016.06.17
- 一つ前の世代の相続手続きがまだ終了しておらず遡って相続手続きをしたケース
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被相続人が朝鮮籍から日本国籍に帰化している場合の相続手続きを行うケース
被相続人が帰化していて戸籍謄本が取得できない…相続手続きのご相談
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状況
相続登記をしたいが、被相続人が成人後に朝鮮籍から日本国籍に帰化していて、相続登記の必要書類である被相続人の出生から帰化するまでの戸籍謄本など証明書を取得することができず困っているとのご相談がありました。
司法書士の提案&お手伝い
当事務所では、『他に相続人がいないことの上申書』を作成し登記完了までサポートを実施致しました。
外国人登録原票(平成24年に廃止した制度。平成24年以前のものは出入国在留管理庁で管理している。)を取りよせるようにサポートをしましたが、記録が残っておらず交付できないとの回答がありました。
次に、戸籍に記載されている被相続人の出生地の市区町村役場に出生届(出生届に従前国籍の本籍が記載されていることがあるため)が残っていないかを調査しました。
しかしこちらも記録が残っていないため交付できないとの回答がありました。
最終的に法務局の担当官と相談の上、弊所にて『他に相続人がいないことの上申書』を作成しました。
結果、無事に相続登記が完了しました。
帰化された方の相続手続きについて
相続が発生すると、亡くなった方の戸籍謄本が必要です
相続が発生すると、亡くなった方(被相続人)の出生から死亡までの戸籍謄本を取得し、誰が相続人なのかを確定しなければなりません。
出生から死亡までの戸籍謄本がなければ、金融機関の預貯金の相続手続きや不動産の名義変更が出来ないので必ず用意する必要があります。
被相続人が帰化していた場合日本で出生からの戸籍謄本を取得することが出来ません
いざ役所で被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本を取得しようとしても、被相続人が帰化していた場合、日本で出生からの戸籍謄本を取得することが出来ません。
今回のケースのように成人後に日本国籍に移行したします。その場合いくら戸籍を遡っても成人後の戸籍しか取得できません。
つまり、それ以前の戸籍が不明の為、もしかしたらそれ以前に結婚し、子どもが存在している可能性などがあり、相続人を確定できなくなってしまうのです。
では、亡くなった方が帰化されていた場合、どのように出生から死亡までの戸籍を取得すればいいのでしょうか。
帰化されていた方の戸籍取得手順
①外国人登録原票の取得
外国人登録原票を取得し、亡くなった方の出生地を調べます。
外国人登録原票には、平24年7月9日の外国人登録原票外国人登録原票廃止以前に、市町村長に登録の申請をしていた個人情報が記載されています。
登録の申請がされていない情報は記載されておりませんし、外国人登録原票の様式や登録事項は、これまで何度も改正がなされているので、必ず全ての個人情報が記載されているとは限りません。
②在日大使館、領事館にて戸籍謄本の取得
上記外国人登録原票の個人情報を基に、亡くなった方が日本に帰化する以前の国の大使館に家族関係登録簿等証明書(戸籍謄本)の取得申請を行います。
これが、日本でいう戸籍謄本になり、出生からの家族関係を証明します。
③家族関係登録簿等証明書の翻訳
家族関係登録簿等証明書は韓国語での記載となっているため、日本の公的機関に提出するには、翻訳したものが必要です。
法律の適用や必要書類の判断は、事案によって異なるので困った場合は、是非一度お気軽にご相談ください。
今回のケースでは、記録が残っておらず外国人登録原票の取得ができなかったため、戸籍に記載されている被相続人の出生地の市区町村役場から出生届の取得を求めましたが、こちらも記録が残っていなかっため、最終的に法務局の担当官と相談の上、弊所にて『他に相続人がいないことの上申書』を作成しました。
このように複雑な手続きが必要になることがありますので、相続手続きに不安がある方は無料相談をご利用ください。
相続に関する無料相談実施中!
相続手続きや遺言書作成、成年後見など相続に関わるご相談は当事務所にお任せください。
当事務所の司法書士が親切丁寧にご相談に対応させていただきますので、まずは無料相談をご利用ください。
予約受付専用ダイヤルは(0120-253-280)になります。
お気軽にご相談ください。