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【解決事例】「海外の息子」と「そばにいる娘」。それぞれの事情を想う、母の優しい生前対策|司法書士が解説

ご相談者様

80代・女性
ご家族:
長女(国内在住)
長男(海外在住)

ご相談のきっかけ

最近、物忘れが増えてきた気がする
もし自分に何かあったら、子どもたちが困るのではないか
相続のことで、子ども同士に気まずさが生じるのは避けたい

長女様とは日頃から連絡を取り合っていましたが、
長男様は海外にお住まいで、頻繁なやり取りが難しい状況でした。

「仲が悪いわけではありませんが、
それぞれ生活も考え方も違います。
私がいなくなったあと、話し合いで困らせたくありませんでした。」

そうした思いから、当事務所へご相談に来られました。

お話をお伺いして分かったこと

詳しくお話をお聞きすると、次の点が心配材料でした。

ご自宅の不動産はご本人名義のまま
預金が複数の金融機関に分かれている
長男様は海外在住のため、相続手続きへの関与が難しい
将来、認知症になった場合の備えが何もない

このままですと、
手続きの負担が一部のご家族に集中したり、
やり取りの行き違いが生じる可能性がありました。

当事務所からのご提案

ご相談者様の
「子どもたちそれぞれの事情に配慮した形で準備したい」
というお気持ちを大切にし、次のような生前対策をご提案しました。

①遺言書の作成(遺言執行者:長女)

これまで身の回りのことや各種手続きを、
主に長女様が支えてこられた経緯がありました。
そこで、長女様には、これまでのご負担や感謝の気持ちを込めて、少し多めに財産を残す
長男様についても、不公平感が生じないよう内容を整理
遺言執行者として長女様を指定
という形で、公証役場で公正証書遺言を作成しました。

これにより、
相続発生後の手続きを長女様が中心となって進められる体制を整え、
海外在住の長男様に余計な負担をかけずに済むよう配慮しました。

② 任意後見契約(任意後見受任者:長女)

将来、判断が難しくなった場合に備え、
日頃から状況を把握しやすい長女様を
任意後見受任者として指定しました。

これにより、
認知症などが生じた場合でも、財産管理や各種手続きをスムーズに行える体制が整いました。

「その都度、海外にいる息子に判断を求めなくて済む」
という点が、ご相談者様にとって大きな安心につながりました。

③ 財産の整理と見える化

不動産や預金を一覧にまとめる
将来、手続きを行う方が迷わない資料を作成
「何がどこにあるのか分からない」という不安をなくし、
ご家族間の行き違いを防ぐ準備を行いました。

解決後のご様子

すべての手続きが終わったあと、
ご相談者様は穏やかな表情で、こうお話しくださいました。
「娘には今までも助けてもらっていますし、
私が元気なうちに、きちんと形にできて安心しました。
これなら、息子にも無理をさせずに済みますね。」
「これで肩の荷が下りました」と、
安心されたご様子でお帰りになりました。

事務所からひとこと

生前対策は、
財産をどう分けるかだけでなく、家族関係を守るための準備でもあります。
家族ごとに事情は違う
役割をお願いできる方と、そうでない方がいる
言葉にしにくい思いがある
そうした場合こそ、
遺言や任意後見といった制度を使うことで、
ご本人の思いを穏やかに形にすることができます。

「まだ元気だからこそできる準備」について、
どうぞお気軽にご相談ください。
この記事を担当した司法書士
司法書士法人つばさ総合事務所 代表司法書士 大久保 博史
保有資格司法書士
専門分野相続
経歴平成9年1月に司法書士法人つばさ総合事務所を設立 (平成19年8月に法人化)
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